研究テーマ
・ 1979年 ~ 1980年 : 東京理科大学 第一部工学部 ・・・ リニアモーターとその制御に関する研究
・ 1981年 ~ 1983年 : 東京大学 生産技術研究所 ・・・ 気象衛星を用いたリモートセンシングの研究
・ 1996年 ~ 1998年 : 日本大学大学院 理工学研究科 ・・・ 小型アンテナの研究
・ 1998年 ~ 2001年 : 日本大学大学院 理工学研究科 ・・・ 電子回路とアンテナの融合技術の研究
・ 2010年 ~ 2012年 : 東京大学 22世紀医療センター ・・・ 人体通信の研究
・ 2012年 ~ 2017年 : 東京大学 医学部附属病院 ・・・ 医療 ICT に関する研究
・ 2018年 ~ 現在 : アンプレット通信研究所 ・・・ 小型アンテナ、RFID、人体通信の研究
根日屋 英之 の学位論文
根日屋 英之 は、1波長ループアンテナと同等な指向性を有し、同軸給電線との整合が容易、かつ、小形(小型と同義)にしても利得低下の少ない特長を有する スパイラルリングアンテナ を考案しました。
スパイラルリングアンテナは、スパイラルの直径 2s = 0.024波長、ピッチ角Φを 17.0 度に設定し、そのスパイラルを 半径 a = 0.0754 波長で 21 回巻くと、インピーダンス整合回路やバラン無しで 50Ω同軸ケーブルと直接、接続できます。このときのアンテナの最大外径寸法は 0.1748 波長と小形になります。アンテナ利得は 2.0 dBi、帯域幅は 4.2 %(リターンロス : -10dB 以下)であり、スパイラルリングアンテナは小形化率に対して非情に高い利得を有するアンテナです。
[参考論文] 根日屋 英之、長谷部 望、長澤 総 「スパイラルリングアンテナ(1波長ループアンテナの指向性を保持して)」、1999年1月 電子情報通信学会論文誌 Vol.J82-B No.1、pp.88 ~ 96
特任研究員 研究期間
・ 2010年10月 ~ 2017年3月
所属
・ 22世紀医療センター (2011年10月 ~ 2013年3月)
・ 医療機器管理部 (2013年4月 ~ 2014年3月)
・ 緩和ケア診療部 (2014年4月 ~ 2017年3月)
研究テーマ
・ 人体通信の研究
・ 医療 ICT に関する研究